「別れを告げに来た男」を髣髴とさせる会話でフリーマントルの作品と実感。
ホームズものとして読むとがっかりする、それならラッセルの方がいい。★★ 「ホームズ二世のロシア秘録」 ブライアン・フリーマントル 2005 新潮文庫 第一次世界大戦前夜のロンドン。 ホームズの息子セバスチャンは、ロシア情勢を探るようチャーチルから依頼を受ける。 新聞記者を装い単身ロシアに潜入したセバスチャンだが、いきなり皇帝の秘密警察に逮捕されてしまう。 釈放はされたものの常に尾行が付きまとう。 ロマノフ王朝崩壊の噂を探るべく、なんとかスターリンと接触したセバスチャン。 そこで彼が耳にした恐るべき情報とは。
by biomasa
| 2006-12-02 17:43
| ★★★未満
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