期待しなかった割には面白かった、ただ主人公のルーミスの性格がちょっとはがいい。
過去の歴史の謎の部分をうまく作り上げて物語りにしています。★★★アップなし。 「ルシタニアの夜」 ロバート・ライス 2003 創元推理文庫 モンタナ州の郵便局で、局長と客が射殺された。 元刑事の郵政捜査官ルーミスは、同僚ドンブロウスキと捜査をはじめる。 彼女は、その郵便局で90年近く前に投函され、配達されなかった手紙と事件との関連に気づくが、その手紙は何者かに盗まれ、殺人はさらに続く。 犯人は?目的は?その手紙に書かれていたことは何か? 歴史の闇に挑む郵政捜査官の活躍を、注目の新人が描く傑作。 1915年、第一次世界大戦のさなか、英国船ルシタニア号はUボートの魚雷攻撃により沈没した。 シャープレス・ウォーカーは、この大事件について、90年近く前に何を伝えようとしたのか。 彼が遺した3通の手紙のうち、ルーミスとドンブロウスキがからくも入手した1通には暗号が。 解読を試みるルーミスに迫る殺人者の凶手。 危機をかいくぐり、ついにふたりが暴いた歴史の暗部とは。
by biomasa
| 2006-11-20 16:48
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