バークは「骨」しか読んだことがなかったけど、2作目のこれを読み上げた。
「骨」でリストアップしてあるから、これはそこまでのことはない。 このあとにいい本があるかも知れない、その可能性はある作家だ。 「危険な匂い」 ジャン・バーク 1994 扶桑社ミステリー 新聞記者アイリーンの元に16歳のジェイコブが尋ねてきた。彼の父は地方検事選挙の候補者で、少年が悪魔崇拝集団に属しているという醜聞を、父の対立候補から流されると言う。だが、出入りしていたのは女友達のサミーでありジェイコブではない。そこで彼はアイリーンに事実を書いてほしいとやって来たのだ。少年の言葉を受けアイリーンはサミーと接触。しかし彼女は集団のリーダーをひどく恐れていた。その直後サミーが暮らす家出人施設の女性オーナーが殺される。そして彼女の家のドアには悪魔を象徴する絵が描かれていた……。
by biomasa
| 2004-06-15 10:20
| ★★★未満
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