3作連続して読んだからこの評価かもしれないが、久しぶりに★五つ。
連続してなくてもこのくらいの値打ちはあります。。★★★★★ 「最後の審判」 リチャード・ノース・パタースン 1995 新潮社 ニューハンプシャーの夏のある月夜、22歳のブレットは恋人と出かけた湖畔でマリファナとワインに悪酔いし、気がつくと恋人の刺殺体を目の前にしていた。 ブレットの叔母に当たる弁護士キャロライン・マスターズは、殺人の罪に問われた姪の事件を手がけるため、23年ぶりに帰郷することになる。 予審が開始され、次々と検察側の主張を論破していく一方で、昔の恋人や異母姉、元判事である父チャニングとの苦い再会と、家族たちへのある疑惑が彼女を待ち受けていた――。 「罪の段階」「子供の眼」に登場した辣腕の弁護士キャロラインをヒロインに据え、本格的な謎解きに一族の愛憎の物語を盛り込んだ、法廷サスペンス三部作の完結編。
by biomasa
| 2005-10-22 09:54
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