D・フランシスを凌ぐ新人が、とあったが、そこまではないですよ (笑)
でも、そこそこ面白い競馬もので期待はずれはありません。★★★ 「盗聴者(重賞レース殺人事件)」 フランカム&マクレガー 1985 集英社文庫 ジョッキー・クラブの古参理事、デンビー・クロフト卿が、競馬場の特別駐車場で殺された。 第一発見者は「ザ・スポーツマン」紙の記者ジェームズ・サッカレーだった。 警察は、調教師のウェザビーを逮捕するが、不審を抱いたジェームズは真相究明に乗り出す。 あるパーティの晩、ジェームズは死んだクロフト卿の妻クラリッサが、情事にふけっているのにでくわした。 男の顔は見えなかったが、そのときサッカレーは犯人を確信した。 真相を知りかけたジェームズに魔の手が忍び寄り、ついにその手がジェームズの首を絞めようとする。 だが、その時こそ真犯人が判明する時なのだ。 俊英コンビが放つ競馬ミステリーの快作。
by biomasa
| 2005-10-04 11:51
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