歴史あり、恋愛あり、サスペンスあり、バトルありとサービス満点。
過剰すぎて冗長気味。★★★だけどリストアップはしない。 「ニューヨーク大聖堂」 ネルソン・デミル 1981 講談社文庫 マンハッタンの象徴・聖パトリック大聖堂が、年に一度の大パレードの最中、武装集団に乗っ取られた。 人質は美貌の元テロリストや要人達。 いちはやく現場に到着した警部補バークは犯人にまみえるが……。 予告爆破時刻まで12時間、NY市警の死力を尽くした奪還作戦が始まった。 テロリスト集団との息詰まる神経戦。 NY市警が誇る凄腕人質交渉人シュレーダー警部の様子がどこかおかしい。 組織間の政治的思惑、イギリス軍情報部マーティン少佐の暗躍に翻弄されながら、警部補バークは秘策を探り続ける。 爆破か突入か。 随一のストーリーテラー・デミルのサスペンス大作は、衝撃の結末へ。
by biomasa
| 2005-07-28 10:43
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