う~ん、初めからケイのシリーズを読破していると前回もそうだけど今回もいまいちかな。
このシリーズを続けてくれてるだけでもうれしいのだけど……。 でも悪いわけではないですよ、この人の作品はどれも水準以上ですが過去がよすぎたですね。というわけで今回はリストアップしません。 「痕跡」 パトリシア・コーンウェル 2004 講談社文庫 ケイ・スカーペッタは5年ぶりにリッチモンドの地を踏んだ。といっても、残念ながら検屍局長としてではない。石もて追われるごとくバージニアを去ってから5年。生まれ故郷のフロリダで法医学コンサルタントとして活動しているスカーペッタのもとに、後任の検屍局長から、ある少女の怪死事件の捜査に協力してほしいという依頼がくる。なぜいま自分に、といぶかしみながらも、スカーペッタはマリーノといっしょにリッチモンドへおもむく。 そこでは事件へのFBIの関与が明らかになる一方、かつてケイが局長として統率した検視局が、無残にも破壊されつつあった。この町で何が起きているのか? その奇妙な微物は、死んだ少女の口のなか、主に舌に付いていた。2週間後、全く別の場所で亡くなった成人男性の遺体から同じ物質が採取され、事件の様相は一変する。憂鬱と恐怖、挫折と殺意がこの世界を覆いつくし、さらにスカーペッタの姪、ルーシーにも何者かの陰が迫る! 死の連鎖をくい止めろ!
by biomasa
| 2005-02-19 10:15
| ★★★未満
|
ファン申請 |
||