本格推理小説といっていいでしょう。
最近はこの類の小説は読み上げるのに根気が要りますね。 若いころというか、ハードボイルドを読み出してからこの傾向が強くなったようです。 「スモールボーン氏は不在」 マイケル・ギルバート 1950 小学館 ロンドンの法律事務所の書類金庫の中からある日、外遊中のはずだった顧客スモールボーン氏の遺体が発見された。事務所で煙たがられる存在だった共同管財人の彼を、なぜ、いつ、誰が、ただでさえ人目につく事務所の中で、それも開閉に多くの鍵を必要とする面倒きわまりない金庫に、どうやって詰め込んだのか? チャンドラーの法律顧問でもあった英国の弁護士作家が、さりげないユーモアを込めて描き出した人間パズル。20世紀ミステリの黄金時代を代表する正統派本格ミステリの本邦初訳登場!
by biomasa
| 2004-12-17 10:56
| ★★★未満
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