これは純粋な科学の本ですが、ミステリの要素がふんだんに味わえる内容です。
「ロウソクの科学」 マイケル・ファラデー 角川文庫 たった一本のロウソクをめぐりながら、ファラデーはその種類、製法、燃焼、生成物質を語ることによって、自然との深い交わりを伝えようとする。 ファラデーは貧しい鍛冶屋の子供に生まれたが、苦労して一大科学者になった。 少年少女を愛する彼が、慈父の愛をもって語ったこの講演記録は、その故に読者の胸を打つものである。
by biomasa
| 2004-12-08 10:36
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