この人の作品はとてもいいのだが扱うテーマがどうも好きになれない。
したがって★★★でリストアップです。 「フラッド」 アンドリュー・ヴァクス 1985 ハヤカワ文庫 フラッド、日本で修行中の女武闘家、復讐の念を胸に一時帰国。 倒すべき敵の名はコブラ、親友の娘を犯し殺したにもかかわらず、精神異常と診断され、裁判にさえかけられない男を生かしておくわけにはいかない。 彼女には奴を倒す力はあった、しかし捜し出す力はなかった。 大都会ニューヨークの奥底に姿を消した変質者を燻り出すため、バークの下を訪ねたフラッド。 彼女の願いをかなえ許せぬ外道を葬るべく、前科27犯の無免許探偵バークとその中間達は、魑魅魍魎の跋扈する魔都の闇に乗り出した。 このあとに続く「赤毛のストレーガ」「ブルー・ベル」「ハード・キャンディ」とともにニューヨーク4部作を形作る。
by biomasa
| 2004-11-24 12:42
| ★★★
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