このミスや文春のベストで上位にランクアップされてたから期待して読んだのだが……。
一般的に上位ランクの作品は私の好みとは違うようだ(笑) この作品はそこそこ面白いけど、今の時代にはそぐわないかな。 「捕虜収容所の死」 マイケル・ギルバート 1952 創元文庫 第二次世界大戦下、イタリアの第127捕虜収容所でもくろまれた大脱走劇。ところが、密かに掘り進められていたトンネル内で、スパイ疑惑の渦中にあった捕虜が落命、紆余曲折をへて、英国陸軍大尉による時ならぬ殺害犯捜しが始まる。新たな密告者の存在まで浮上するなか、果たして脱走は成功するのか? 英国ミステリの雄が絶妙の趣向で贈る、スリル横溢の独創的な謎解き小説!
by biomasa
| 2004-07-11 11:31
| ★★★未満
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