アメリカの作品だけど映画はフランス。
ジム・トンプスンを読んでる感じがする。一気読みでした。 「ピアニストを撃て」 デイヴィッド・グーディス 1956 ポケミス 癒されぬ心の傷を抱いたまま、男はピアノを弾く 指が愛おしそうに鍵盤を撫で、暖かく快い音がピアノからこぼれだす。場末の酒場に立ち込めるタバコの煙と酒の臭いのなかに、メロディが流れてゆく。男が一人、音楽を頼りによろよろとピアノへ向かってきた――長年会うことすらなかった兄が突然姿を見せたとき、しがないピアノ奏者エディの生活は急転した。兄を追って二人の男が現れ、エディはとっさの機転で兄を店外に逃がしてやる。だがそれがきっかけで、彼はギャングとのトラブル、そして自身の過去の傷と向き合うことに……フランソワ・トリュフォー監督が映画化した、ノワールの名作!
by biomasa
| 2004-07-10 10:51
| ★★★未満
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