ペレケーノスのストレンジ・シリーズだが最後にはステファノスも絡んでくる。
とても読みやすく話はすらすらと進んでいく。★★★では少ないかもしれない。 「魂よ眠れ」 ジョージ・P・ペレケーノス 2003 ハヤカワ文庫 デレク・ストレンジは、死刑判決が下されようとしている元ギャングのボス、グランヴィル・オリヴァーの弁護士の依頼で、減刑のための証拠集めに奔走している。 デレクはオリヴァーの罪を憎みながらも、彼の父親の死に対する責任から仕事を引き受けたのだ。 やがてデレクはデヴラ・ストークスという証人を見いだす。 ところが、デヴラは息子と自らの身の安全のため法廷で証言することを拒む。 一方、ストレンジの事務所にマーリオ・ダラムという男がやってきて、失踪した女の調査を依頼した。 ストレンジの相棒のクインが女の居所を突き止めるが、実はこの失踪には麻薬が絡んでいた。 全ての糸はやがて一本により合わされ、ストレンジとクインは、ストリート・ギャングの抗争のなかへと引き込まれていく……。
by biomasa
| 2006-08-18 19:15
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