なんと言ったらいいのか、訳のわからない本でした。
もしかしたら原文で読めたらいいのかも知れない。 「シティ・オブ・タイニー・ライツ」 パトリック・ニート 2005 早川書房 不肖わたくしめは、ロンドンの裏街で探偵を営むパキスタン系イギリス人トミー・アクタル。 人生において知るべきことはクリケットから学び、ワイルド・ターキーと煙草がなくては手先が震えるアフガニスタン帰りの元聖戦士ってとこだ。 そんなわたしの薄汚いオフィスに、ゼリーみたいなおっぱいの黒人娼婦がノックもなしに訪ねてきた。 その名はメロディ・チェイス。 行方不明の娼婦仲間を探してほしいという。 下心からなんかじゃなく調査をはじめた優秀な(よく言うよ)わたしだが、事態はやがて下院議員殺害事件、さらにはロンドンを襲う自爆テロ騒ぎに発展してくって、マジかよ、こりゃ。 ロンドンを襲った自爆テロ。ほんとうの犯人は誰なのか? ウィットブレット賞を射止めた英国の新鋭が紡ぎあげる、探偵小説のニュー・ボイス。
by biomasa
| 2006-04-17 18:38
| ★★★未満
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