凄い、おもしろい、はらはらドキドキ、一気読みだった。
リンカーン・ライム・シリーズではないが迫力があります。★★★★ 「静寂の叫び」 ジェフリー・ディーヴァー 1995 ハヤカワ文庫 聾学校の生徒と教員を乗せたスクールバスが、三人の脱獄囚に乗っ取られた。 彼らは、廃屋同然の食肉加工場に生徒たちを監禁してたてこもる。 FBI危機管理チームのポターは、万全の体制で犯人側と人質解放交渉に臨むが、無惨にも生徒の一人が凶弾に倒れてしまう。 一方、工場内では教育実習生のメラニーが生徒たちを救うために独力で反撃に出る。 ポターの懸命の交渉とメラニーの奮闘の結果、人質解放に光明が射した。 逃走用のヘリコプターと引き換えに、犯人側が人質を何人か解放すると約束したのだ。 だが膠着状態に焦った州警察が独断で工場内への突入作戦を開始してしまう。 犯人側は作戦を事前に察知しており、最悪の事態を恐れるポターは、いちるいの望みをかけてふたたび交渉に挑む! 人質解放交渉の知られざる実態をリアルかつ斬新な手法で描く、新感覚サスペンス。
by biomasa
| 2005-06-07 12:10
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