リップマンの2作目、テス・モナハンが活き活きと書かれている。
ヴィクやキンジーに勝るとも劣らないテスの活躍です。 当時なら★★★ですが、今の時代なら★★★★ですね。 「チャーム・シティ」 ローラ・リップマン 1997 ハヤカワ文庫 いくら元新聞記者で好奇心を抑えられないとはいえ、テスだって厄介ごとに関わる気はなかった。が、入院中の伯父に代わりグレイハウンドを預かったとたん、謎の男たちにつきまとわれるようになったのだ。さらに没になったはずの実業家の過去を暴いた記事が、何者かの操作で掲載されるという事件が起き、新聞社から調査の依頼が……アメリカ探偵作家クラブ賞、アメリカ私立探偵作家クラブ賞に輝いた魅力たっぷりの新シリーズ。
by biomasa
| 2005-05-09 12:33
| ★★★★
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