これはNHKのラジオでも放送され中学校の図書館にもあったので読んだ。
もちろんずっと後にまともに翻訳されたのも読んだ。 「紅はこべ」 バロネス・オルツィ 1905 創元推理文庫 フランス革命のさなか、貴族たちを処刑人の手から救出していくイギリスの謎の秘密結社「紅はこべ」。誰もその正体を知らないその首領は、実はロンドン社交界随一の伊達男パーシー・ブレイクニー従男爵であった。妻マルグリートは夫の秘密を知らず、軟弱な男と軽侮していたが、ふとしたことで真相を知り、「紅はこべ」を捕らえようと必死のフランス情報部長官ショーヴランとブレイクニーとの丁々発止の闘いに巻き込まれていく。 英国の男爵夫人(バロネス)オルツィが書いたフランス革命を題材にした多くの小説中、もっとも人気を博した冒険ロマン。
by biomasa
| 2005-04-19 12:33
| ★★★未満
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