カウリーとダニーロフ、これに出世意欲旺盛な女性捜査官パメラ・ダーンリーが加わって、話はますます盛り上がる。
それにしても、最近の情報に精通してないと話が見えない恐れがある。 チャーリーじゃないけど★★★はあげてもいいでしょう。 「爆魔」 ブライアン・フリーマントル 2002 新潮文庫 ミサイルが国連本部に撃ちこまれた――双頭の弾頭にはサリンと炭疽菌が積まれていた。不発に終わり被害の拡大は免れたものの、ニューヨークやワシントンでは爆弾テロが続発。捜査の結果、使用された爆弾はいずれもロシア製と判明した。FBI捜査官カウリーは、急遽モスクワ民警のダニーロフに協力を要請する。ふたりは、国境を越えて三たびコンビを組むことになったが……。 国防省のコンピューター・システムがサイバー・テロによって崩壊した。商務省、農務省などの政府機関のシステムも一斉にクラッシュする。不気味な犯行声明が送りつけられるが、犯人の意図は依然として不明。そんな折、爆弾テロはモスクワをも襲った。カウリーは至急、現地へと飛ぶ。事件の背後に見え隠れする邪悪なロシア・マフィアの存在。そしてアメリカとの驚くべき接点とは?
by biomasa
| 2005-03-07 09:55
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