この本は買い求めてから3年以上、50ページまでに3回挫折をくり返しました。
ある日何かの拍子に読み始めたらどんどん進んで読み終わってみたらとてもいい本だったなということで★★★★★ 「死の蔵書」 ジョン・ダニング 1992 ハヤカワ文庫 10セントの古本の山から、数百ドルの値打ちの本を探し出す――そんな腕利きの“古本掘出し屋”が何者かに殺された。 捜査にあたった刑事のクリフは、被害者の蔵書に莫大な価値があることを知る。 貧乏だったはずなのに、いったいどこから? さらに、その男が掘出し屋を廃業すると宣言していた事実も判明し……。 古書に関して博覧強記を誇る刑事が、稀覯本取引に絡む殺人を追う。
by biomasa
| 2004-12-10 09:58
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