クラヴァンってキース・ピーターソンの別名です、確か。
この頃ってこんな作品がいっぱいでましたがこれなんかできのいい作品ですね。 私は、ルース・レンデルは好きじゃないので読んでません。 この作品も★をひとつ損して★★★★です。 「秘密の友人」 アンドリュー・クラヴァン 1991 角川文庫 主人公は精神科医のネイサン・コンラッド、友人の依頼である女性を鑑定することに。 とびきりの美女で分裂症患者のエリザベス・バロウズ。 コンラッドは彼女に面会した。 18歳、天使のような顔立ちで、きゃしゃな体つきをしている。 エリザベスは、彼の質問に、こう答えた。 「あたしがやったんじゃない。あれは『秘密の友人』がやったのよ……」。 ある朝、娘のジェシカがいなくなっていた。 そして電話が鳴った。 「おはよう、ドクター・コンラッド、あんたの娘をあずかっている。娘を無事に取り戻すためにやらなくちゃならないことを夜、伝える」。 その夜の電話はこう指示した。 「あんたの患者の一人に会ってもらう。女だ。名前は、エリザベス・バロウズ……彼女に聞くのだ、あの番号はいくつだ? と」。
by biomasa
| 2004-09-28 10:24
| ★★★★
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