モース主任警部のデビュー作だがこれでデクスターにはまりました。
シリーズ物として随分続きました。★★★ すでにモースは死んでしまいシリーズは終了してます。 「ウッドストック行最終バス」 コリン・デクスター 1975 早川文庫 ウッドストックへ行くバスがなかなか来ず、しびれを切らした若い娘二人がヒッチハイクをする。 夜になって、そのうちの一人がウッドストックの酒場の中庭で惨殺されて見つかった。 もう一人は? こんな事件がモース主任警部とワトソン役のルイス巡査部長の初舞台。 モースがクロスワードパズルを解くように、試行錯誤を重ねつつ、真相に迫る。 意外な犯人を探り出すまでの推理の過程は、謎解きものの好きな人にはこたえられない。 筋立てがしっかりしているし、登場人物もよく書きこんであって、ストーリーの展開を楽しむ普通の小説としても十分評価できる。
by biomasa
| 2004-09-12 11:18
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